自主建造コルベット艦引き渡し 対空装備搭載「防衛の要に」=国防相/台湾

【政治】 2021/07/27 19:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
海軍に引き渡されたコルベット艦「塔江艦」=軍聞社提供

海軍に引き渡されたコルベット艦「塔江艦」=軍聞社提供

(台北中央社)台湾が自主建造した海軍初の沱江(だこう)級コルベット艦「塔江艦」の引き渡し式が27日、北東部・宜蘭県の造船所で行われた。出席した邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)は、対空装備が搭載されたことに触れ、軍の防衛力の要になるとの考えを示した。

邱氏は、軍艦の自主建造は蔡英文(さいえいぶん)総統が掲げる重要な政策の1つであることに言及。全方位で海を守る決意を国民に示す式典となっただけでなく、この政策が産業に発展をもたらすことの証しにもなったと喜んだ。

塔江は2015年に就役した「沱江」を改良。従来の対艦ミサイル雄風2や雄風3などのほか、政府系研究機関の国家中山科学研究院が開発した対空ミサイル海剣2が追加された。昨年12月、量産型の1番艦の進水式が行われ、蔡総統が命名した。

(游凱翔/編集:楊千慧)