蔡英文総統、ワクチン提供の日本に謝意

【政治】 2021/06/04 16:33 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
4日午後オンラインで談話を発表する蔡総統=総統府の公式YouTubeチャンネルから

4日午後オンラインで談話を発表する蔡総統=総統府の公式YouTubeチャンネルから

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は4日午前、フェイスブックを更新し、日本政府による新型コロナウイルスワクチンの無償提供に対し感謝の言葉をつづった。

蔡総統は、「自由、民主といった価値観を共有・堅持するパートナーから適当な時期に支援を得たことで、民主的な台湾は民主主義により自信を持てるようになった」との考えを示した。

一方、中国の民主化運動が武力で弾圧された1989 年の「天安門事件」にも言及。「自由、民主を誇りに思う全ての台湾人は、歴史上のこの日を忘れることなく、信念をよりしっかり守っていくと信じている」とした。

蔡氏は、4日午後にオンラインで行われた談話の中でも日本の支援に謝意を表明している。

▽日本の駐台代表、「日台の友情がより固く」

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表(大使に相当)は4日、同協会のフェイスブックに投稿。「ウイルスは友人への真摯な関心も、隣人を支える決意も阻むことができない」と指摘した上で、「共に困難に向き合い、試練を乗り越えるのは真の友」だとして日台の友情がより固くなったことを喜んだ。

(温貴香、鍾佑貞/編集:羅友辰)