中国禁輸の台湾産パイナップルを救え 山形県の企業が共同購入で応援

【社会】 2021/04/14 14:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中国禁輸の台湾産パイナップルを救え 山形県の企業が共同購入で応援=写真は高雄市農業局

中国禁輸の台湾産パイナップルを救え 山形県の企業が共同購入で応援=写真は高雄市農業局

(高雄中央社)中国による一方的な禁輸措置に苦しむ台湾産パイナップルを応援しようと、山形県の企業が共同購入した南部・高雄市産パイナップルの第1陣、17トンが13日、山形県に向けて出荷された。

高雄市政府農業局によると、吉村美栄子知事が個人名義で地元の企業などに共同購入を呼び掛け、高雄市産を指定して発注していた。双方は2016年に友好交流に関する覚書を締結しており、経済、文化、学術などを通じた交流が続いている。

台湾産パイナップルを巡っては、これまで最大の輸出先だった中国が先月1日から輸入を停止。背景には政治的要因があるとみられ、これに反発した買い支えの動きが、台湾との交流が盛んな日本にも広がっていた。

陳其邁(ちんきまい)市長は、同県の温かい応援と、同市産パイナップルの品質への信頼に感謝し、今後の末永い友好に期待を寄せた。

(王淑芬/編集:塚越西穂)