台鉄史上最も美しい普通列車EMU900、営業運転開始へ 基隆駅で出発式

【観光】 2021/04/01 19:28 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台鉄史上最も美しい普通列車EMU900、営業運転開始へ 基隆駅で出発式=総統府提供

台鉄史上最も美しい普通列車EMU900、営業運転開始へ 基隆駅で出発式=総統府提供

(基隆、台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は1日、基隆駅で、新たに導入したEMU900型通勤電車の出発式を行った。式典に出席した林佳龍(りんかりゅう)交通部長(交通相)は、台鉄の輸送力が4割アップできる見込みだと述べ、将来の主力車両になると期待を寄せた。

台鉄は、老朽化した車両を更新するため、2018年に韓国の現代ロテム社にEMU900を520両(52編成)発注しており、このうち昨年10月に納入された20両(2編成)を除く残りは、2023年までに全数の引き渡しが完了する予定。林氏によれば、初期段階では北部と東部を結ぶ路線で運行されるが、2年以内には台湾全土を走るようになるという。営業運転は、4日に開始される予定。

式典には蔡英文(さいえいぶん)総統や蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)も出席。蔡氏は、台鉄史上「最も美しい区間車(普通列車)」と称される車両の投入によって北部の首都圏エリアの通勤がより便利になり、脱炭素にもつながると利用を呼び掛けた。

基隆駅では午前8時から記念乗車券セットが500組限定で発売され、1時間未満で完売した。

(王朝鈺、余暁涵/編集:塚越西穂)