病院関係の感染者、新たに4人確認=看護師の家族や患者のヘルパーら/台湾

【社会】 2021/01/19 15:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新型コロナウイルスの院内感染が発生した衛生福利部桃園医院

新型コロナウイルスの院内感染が発生した衛生福利部桃園医院

(台北中央社)中央感染症指揮センターは19日、医師や看護師が新型コロナウイルスに感染した北部の病院関係で新たに4人の感染を確認したと発表した。このうち3人は18日に感染が判明した50代女性看護師の接触者で、残る1人は同院の入院患者の外国人ヘルパー。このほか、輸入症例も新たに2人確認され、台湾内の感染者は計868人になった。

50代女性看護師との接触歴がある3人の感染者のうち2人は女性の家族で、50代男性と20代女性。2人はせきや鼻水の症状が出ていた。もう1人は同じ病室で働く30代の女性看護師。30代女性看護師は、12日から17日にかけて行った3回の検査ではいずれも陰性だったが、18日に発熱や喉のかゆみ、頭痛などの症状が現れ、病院で再度検査したところ陽性だった。感染が確認された外国人ヘルパーは40代のベトナム人女性。

病院関係の感染者は計9人になった。内訳は医師2 人、看護師4人、外国人ヘルパー1人、感染者の家族2人。指揮センターはこれまで病院名を公表していなかったが、18日、同院が桃園市の衛生福利部桃園医院であると明らかにした。

指揮センターは新たに確認された感染者の行動歴も発表した。50代男性は13日と16日に桃園市の南門市場を訪問。20代女性は16日から18日まで、モスバーガー桃園メトロA7 (体育大学)店に勤務し、接客や料理の準備、レジ対応などを担当していた。

輸入症例は17日に米国から帰国した50代の台湾人女性と5日に入国した20代のインドネシア人男性。

(陳偉婷、陳至中/編集:名切千絵)