台湾で院内感染 北部病院の医師がコロナ陽性、同居者の感染も確認

【社会】 2021/01/12 15:28 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾で院内感染 北部病院の医師がコロナ陽性=イメージはアンスプラッシュから

台湾で院内感染 北部病院の医師がコロナ陽性=イメージはアンスプラッシュから

(台北中央社)中央感染症指揮センターは12日、北部の病院に勤務する30代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。医師は新型コロナ感染者の治療に当たったことがあるという。この医師と同居している20代女性の感染も確認された。台湾で新型コロナの院内感染が発生するのは、昨年2月末以来2度目。医師の感染は初めて。

男性医師は8日からせきや発熱の症状が現れ、10日に検査を受けたところ、陽性と判明した。これを受けて、指揮センターは病院での接触者計464人と市中での接触者計56人に検査を実施。病院での接触者は全員陰性だった。市中での接触者は同居者の女性1人が陽性で、残る55人は検体採取中または分析中。陽性だった女性は男性医師と同じ病院に勤務する看護師。コロナ感染者を担当したことはなく、接触もしていないという。9日からせきや発熱の症状が現れていた。

この日、米国から帰国した60代の台湾人女性と仕事のため訪台した30代の英国人男性の感染も確認された。2人は在宅検疫期間中の検査で陽性が判明したため、接触者はいない。台湾内の感染者は計838人になった。

(陳偉婷/編集:名切千絵)