台湾の経済相、日米EUとの安全なサプライチェーン構築に期待

【経済】 2021/06/22 19:14 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
王美花経済部長

王美花経済部長

(台北中央社)王美花(おうびか)経済部長(経済相)は22日、科学技術産業のサプライチェーンをテーマとしたオンラインフォーラムで、台湾は信頼できるパートナーだと強調し、日本や米国、欧州連合(EU)との安全なサプライチェーン構築に期待を示した。

王氏は、台米間は半導体産業で密接につながっているほか、協力関係は人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、次世代通信規格5Gなどの分野にも拡大していると指摘。また、日本とはデジタル技術や5Gの小型基地局など、EUとはスマート機器やオフショア風力発電などの分野でパートナー関係にあると述べた。

そして、新型コロナウイルスが各国に柔軟で強靭なサプライチェーンの重要性を認識させたとの考えを示した上で、台湾の政府は営業秘密を完全に保護しており、高い柔軟性を有した中小企業は迅速に市場の変化に対応できるとアピールして、さらなる関係深化に期待を寄せた。

セミナーは経済部(経済省)と日米EUの対台湾窓口機関が共催。日本台湾交流協会の星野光明台北事務所首席副代表や米国在台協会(AIT)のブレント・クリステンセン台北事務所所長(大使に相当)、欧州経済貿易弁事処のFilip Grzegorzewski処長(同)らが出席した。

(梁珮綺/編集:塚越西穂)