日立生産の新特急、台湾への納入遅れ=新型コロナ影響

【経済】 2021/06/02 13:57 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄路管理局(台鉄)の都市間特急「EMU3000」=イメージ、台鉄提供

台湾鉄路管理局(台鉄)の都市間特急「EMU3000」=イメージ、台鉄提供

(台北中央社)交通部(交通省)台湾鉄路管理局(台鉄)は2日、日立製作所が生産を請け負う都市間特急「EMU3000」の納入が遅れる見通しだと明らかにした。第1陣が今月下旬に到着するはずだった。日本の担当者が新型コロナウイルスの影響でビザを取得できないためだという。

台鉄の輸送力増強に向けた車両の大規模更新計画の一環で、EMU3000は東部の運行に優先的に投入される。日立は600両受注。台鉄によれば、2024年までに全車両の引き渡し完了が予定されており、今年はうち84両が納入される見込み。

台鉄は感染状況の落ち着きを待ってから、関係者のビザ発行や納入に関する手続きを進めるとしている。

(余暁涵/編集:楊千慧)