イケア敦北店、23年の歴史に幕 内湖店が28日オープン/台湾

【経済】 2021/04/27 17:38 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
イケア敦北店の前でスウェーデン国旗を振って別れを告げる従業員ら

イケア敦北店の前でスウェーデン国旗を振って別れを告げる従業員ら

(台北中央社)スウェーデン発の大手家具店、イケアの台北唯一の店舗「敦北店」が26日、閉店した。台北中心部に位置する敦北店は1998年の開店以来、その利便性の高さから多くの台北市民に親しまれてきた。閉店間際には多くのファンが詰め掛け、従業員らと共にスウェーデン国旗を振って別れを告げた。イケアは28 日、台北郊外・内湖に延床面清6200坪余りの大型店舗をオープンさせる。

敦北店に週2、3回は足を運んでいたという女性は「敦北店がなくなるのは心にぽっかり穴があいたよう。怖さも感じる。敦北店なしでは生きられない」と閉店を惜しむ気持ちを口にした。

イケアの担当者は取材に対し、同社は台湾市場の将来性を高く評価していると説明。どの県市にどんな形態の店舗を開設するのか、いかなる可能性も排除しないと明かした。店舗の形態は商品受け取り拠点や期間限定店、都市型店舗などが考えられるという。

(梁珮綺/編集:名切千絵)