イケア敦北店、来月26日に閉店 23年の歴史に幕=台北唯一の店舗/台湾

【経済】 2021/03/16 12:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
イケア敦北店、来月26日に閉店  23年の歴史に幕=台北唯一の店舗/台湾

(台北中央社)スウェーデン発の大手家具店、イケアの台北唯一の店舗「敦北店」が来月26日に閉店することが分かった。イケアの台湾法人が14日、フェイスブックで発表した。同店は23年の歴に幕を下ろすことになる。閉店の理由は明らかにされていないが、同社は台北郊外・内湖の商業施設に入居する計画を2019年に発表しており、内湖店の開業と関係があるのではないかとの見方が広がっている。

イケアは1994年に台湾に進出。敦北店は台湾2号店として台北中心部の敦化エリアにオープンした。現在、イケアは台湾で6店舗を展開しており、敦北店の売場面積は最も小さい。だが、利便性の高さから多くの台北市民に親しまれていた。

イケアは2019年11月、内湖の大型量販店「大潤発內湖一店」に入居すると発表。全館を借り上げるのではなく、複合商業施設の形で運営する方針を示していた。同施設は昨年3月から改装工事が行われている。

敦北店の閉店が発表されると、フェイスブックにはコメントが殺到。「名残惜しい」「台北都市圏で唯一のMRTで行ける店舗だったのに」などと閉店を惜しむ声が上がっている。

(林克倫、蔡芃敏、梁珮綺/編集:名切千絵)