財政部(財務省)統計処が10日に発表した5月の輸出額は、277億2000万米ドル(約3兆110億円)で、昨年11月から7カ月連続でマイナスとなった。前年同月比は4.8%減。同処は要因として、米中貿易摩擦の激化を受け市場で様子見姿勢が強まっていることや、原材料農産物価格の低迷などを挙げている。6月も同2~4.5%減と予測されており、プラスに転向するのは第4四半期になる見通し。
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