中国軍機の台湾防空圏進入 蔡総統、北京当局に自制呼び掛け

【両岸】 2021/10/06 17:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
民進党主席を兼ねる蔡総統=資料写真

民進党主席を兼ねる蔡総統=資料写真

(台北中央社)与党・民進党主席(党首)を兼務する蔡英文(さいえいぶん)総統は6日、党中央常務委員会(中常会)で、中国軍機が相次いで台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入している問題について、北京当局に対し「偶発的な軍事衝突を起こさないためにも自制しなければならない」と呼び掛けた。

台湾の防空識別圏に進入した中国軍機は今月1日から5日までの5日間で延べ150機に上る。

蔡氏は、地域情勢の変化はすでに国際社会が関心を払う問題になっていると指摘。中国のやり方は地域の平和と安定を著しく破壊しているとの認識を示した。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)