台中港務警察総隊は2日、台中港の道路で4月30日深夜に中国人の男を摘発したと発表した。男は「自由を求めて中国・福建からゴムボートでやって来た」と話しているという。これを受け、台湾内では国家安全保障上の懸念が噴出している。邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)は3日、「確かに落ち度があった」と認め、密入国を防止できなかった原因を突き止めて改善を図る方針を示した。立法院(国会)司法・法制委員会出席前に報道陣の取材に応じた。
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