中国軍10機、台湾の防空識別圏に 2桁は1週間ぶり

【両岸】 2021/04/06 15:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中国軍機の飛行ルート=国防部提供

中国軍機の飛行ルート=国防部提供

(台北中央社)国防部(国防省)は5日、中国軍の軍用機計10機が同日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に入ったと発表した。1日の飛来機数が2桁に達したのは、3月29日(10機)以来1週間ぶり。

5日に飛来したのは、戦闘機「殲16」と「殲10」各4機に加え、対潜哨戒機「運8」と早期警戒機「空警500」が1機ずつ。主に台湾南西の空域に進入し、運8だけが南東部にも回り込んだ。

台湾周辺の海域でも、中国の空母「遼寧」の部隊が同日までに訓練を行っていた。戦略学者の林穎佑氏が、台湾を南北から挟み撃ちにしようとする中国への対抗策として、日米との軍事連携を通じた中国への「逆包囲」を提言した。

中国軍機の台湾防空圏入りは、昨年9月に国防部が資料を公表するようになって以来、今年3月26日の20機が最多だった。

(游凱翔/編集:羅友辰)