台北駅にファーウェイ通信機器?台湾鉄道「すでに撤去」

【両岸】 2021/02/18 13:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ファーウェイのルーターの使用が疑われる電子掲示板=李雨蓁氏のフェイスブックから

ファーウェイのルーターの使用が疑われる電子掲示板=李雨蓁氏のフェイスブックから

(台北中央社)台北駅に中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のルーターが設置されている疑いがあると市民から指摘があったのを受け、野党・台湾基進幹部の李雨蓁氏は17日、情報漏えいの恐れがあるとして台湾鉄路管理局(台鉄)に確認を求めた。台鉄はこれに対し、すでに撤去したとしている。

李氏は17日、フェイスブックに駅内の電子掲示板の写真を投稿。表示されているIPアドレスから、駅内でファーウェイのルーターを使用している可能性があると指摘した。その上で、行政院(内閣)が各機関に対して中国メーカーの通信機器を使用していないか確認し、使用していた場合は交換するよう求めていると言及し、台鉄に対応を要請した。

台鉄は、指摘を受けた機器は独立した電子掲示板だとし、台鉄のインターネットやシステムには接続されていないと説明。民間の団体から寄贈されたもので、春節(旧正月)前に業者に修理を依頼した際、一時的にファーウェイのルーターで設定されたが、ネット設備はすでに撤去したという。現在はネットに接続されていない状態で、画面が故障しているため使用を停止しているとした。

(汪淑芬、洪学広/編集:楊千慧)