米偵察機が台湾周辺を飛行 国防部、異例の発表

【両岸】 2021/02/01 14:38 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中国軍機の飛行経路=国防部(国防省)提供

中国軍機の飛行経路=国防部(国防省)提供

(台北中央社)国防部(国防省)は1月31日、中国人民解放軍の軍用機延べ7機と米軍の偵察機1機が同日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。同部が米軍機の活動を報告するのは、台湾周辺の軍事動向を公式サイトの専用ページで公表し始めた昨年9月17日以来初めて。

クラック米国務次官(当時)が昨年9月に台湾を訪問したのを受け、中国軍は台湾周辺空域での活動を活発化。1月24日には、過去4カ月で最多となる延べ15 機が台湾の南西の空域に進入した。米側は中国の行動を批判するとともに、地域の安全保障に対する約束を順守する姿勢を示し、台湾の自衛に協力する方針を強調した。

31日に台湾のADIZに入った中国機は殲10戦闘機、殲11戦闘機など。米偵察機の飛行経路は公表されていない。

(游凱翔/編集:荘麗玲)