主力戦闘機にミサイル装着 軍が訓練を初公開 中国軍機飛来相次ぎ/台湾

【両岸】 2021/01/26 17:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
主力戦闘機「経国号(IDF)」にミサイル「萬剣」を装着する訓練の様子

主力戦闘機「経国号(IDF)」にミサイル「萬剣」を装着する訓練の様子

(台南中央社)国防部(国防省)は26日、南部・台南の空軍基地で訓練を実施した。政府系研究機関、国家中山科学研究院が自主開発した長距離空対地誘導弾「萬剣」を主力戦闘機の経国号(IDF)に装着する訓練がメディアに初公開された。

24日まで2日連続で中国軍機が飛来。23日には13機、24日には15機が台湾南西空域に進入し、1日の飛来数としては米トランプ政権の国務次官が訪台した昨年9月の19機以降で最多となった。

26日の訓練は春節(旧正月、2月12日)を前に軍の万全な体制を国民にアピールする目的で実施された。萬剣は空対地に加え、空対艦の攻撃も可能な長距離ミサイルで、台湾海峡の中間線周辺の上空から中国の福建や広東の空港、基地などへの攻撃が可能とされ、軍の戦略上、重要な武器と位置付けられている。

また軍は、軍事戦略上の要所である台湾海峡に浮かぶ離島・澎湖に空軍の部隊が中部・台中からすでに派遣されたとも明らかにした。

(游凱翔/編集:楊千慧)