(台北中央社)空軍は26日、人民解放軍のY8対潜哨戒機とY8情報収集機各1機が同日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したと明らかにした。中国の軍用機が台湾のADIZに進入するのは、活動を活発化させた9月16日以降で24度目。空軍は、姿を見せることが少ないY8情報収集機を鮮明に撮影した。 空軍は、上空で待機していた部隊を派遣し、無線での警告や地対空ミサイルによる監視で対応したとしている。 (游凱翔/編集:名切千絵)