台湾、香港人支援窓口を開設 安全法は「天朝が世界に発した律令」=大陸相

【両岸】 2020/07/01 15:35 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「台港服務交流弁公室」の開設記念式典であいさつする大陸委員会の陳主任委員

「台港服務交流弁公室」の開設記念式典であいさつする大陸委員会の陳主任委員

(台北中央社)台湾で1日、香港市民への人道支援を提供するための窓口「台港服務交流弁公室」が開設された。記念式典に出席した対中政策を所管する大陸委員会の陳明通主任委員(閣僚)は、6月30日夜に施行された「香港国家安全維持法」について「天朝帝国(中国)が世界の百姓に対して発した律令だ」と批判した。

同法は香港での反体制活動を禁じるもので、国籍や人種を問わず、外国人も処罰の対象になりうる。陳主任委員はこれに言及し、同法は「全世界の百姓に適用される」とし、もはや香港や台湾だけに関わる法律ではなく、世界中が関心を寄せるべき問題だと呼び掛けた。

同窓口では香港市民の台湾での就学や就業、投資、移住などを支援する。「政治的要素により安全や自由が脅かされている者」についても個別に対処し、基本的な生活のためのサポートを行うとしている。

(賴言曦/編集:楊千慧)