金門県の呉成典副県長が8日、中国メディアの取材に応じ、中国が打ち出す「一国二制度」の同県への適用を歓迎する考えを示した。これを受け、台湾で対中政策を主管する大陸委員会の邱垂正報道官が9日の定例記者会見で「自治体の専権事項でないし、県民の意思を尊重する必要もある」とした上で、「『一国二制度』は、大多数の県民が望むものでないと信じる」と述べた。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます