台北映画賞、「1秒先の彼女」が最多4冠 主演男優賞はロイ・チウ/台湾

【芸能スポーツ】 2021/10/12 11:33 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北映画賞主演男優賞に輝いたロイ・チウ(右)と同賞主演女優賞を初受賞したピース・ヤン

台北映画賞主演男優賞に輝いたロイ・チウ(右)と同賞主演女優賞を初受賞したピース・ヤン

(台北中央社)第23回台北映画賞授賞式が9日、台北市内で開かれ、チェン・ユーシュン(陳玉勲)監督の「1秒先の彼女」(消失的情人節)が最多4冠を制した。グランプリにはドキュメンタリー映画「捕鰻的人」(The Catch)が選ばれた。主演男優賞はロイ・チウ(邱沢)が「君が最後の初恋」(当男人恋愛時)で受賞した。

グランプリは長編劇映画、ドキュメンタリー、短編、アニメーションの各カテゴリー別作品賞の受賞作の中から選ばれる。「捕鰻的人」はウナギの稚魚漁に従事する臨時集落の人々の生活を追った作品。公共テレビ(公視)やNHK、韓国KBSが共同製作した。3者が実施する国際企画提案会議「アジアン・ピッチ」で2019年に企画が採択されていた。監督はシュー・ジャージア(許哲嘉)。

ロイの台北映画賞主演男優賞受賞は2018年の「先に愛した人」(誰先愛上他的)以来2度目。主演女優賞は「愛・殺」のピース・ヤン(陽靚)が初受賞した。

「1秒先の~」は長編劇映画作品賞のほか、監督賞、編集賞、視覚効果賞を受賞した。

台北映画賞は中華民国(台湾)の国籍または居留証(ARC)を持つ監督の作品を対象とし、長編劇映画は応募資格を国産映画に限定している。今年は過去最多となる400作品の応募があった。内訳は長編劇映画51本、ドキュメンタリー映画75本、短編映画209本、アニメーション映画65本。

(葉冠吟/編集:名切千絵)