台湾、ボクシング初メダル 黄筱雯が準決勝で涙の判定負けも銅獲得

【芸能スポーツ】 2021/08/04 17:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
試合後、涙を流す黄筱雯

試合後、涙を流す黄筱雯

(東京、台北中央社)東京五輪は4日、ボクシング女子フライ級の準決勝が行われ、台湾の黄筱雯(23)がトルコのブセ ナズ・カキログルに0-5で判定負けとなった。3位決定戦が行われないため、銅メダルを獲得し、台湾にボクシング初の五輪メダルをもたらした。

176センチの長身を生かした攻撃で、台湾のボクシング選手として初めて五輪の準決勝に駒を進めた黄。だが、第1ラウンドから相手に圧倒された。「相手は私を怖がっていなかった。緊張しすぎた」。コーチの劉宗泰さんは、相手の打ち方は事前の情報収集で予測できていたとしつつ、黄のスピードが相手に及ばなかったと話した。

試合後、目に涙をためていた黄は劉さんに「よくやった。また出直そう」と声を掛けられると、こらえ切れず涙を流した。

台北市の地域の施設で試合を見守っていた父親の建福さんは「娘はよく頑張った。台湾の光だ」とたたえた。

(謝静雯、蕭博文/編集:楊千慧)