公共テレビ新作ドラマ、戦後の「茶葉商戦」描く=ティザー映像公開/台湾

【芸能スポーツ】 2021/06/17 18:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ドラマ「茶金」でヒロインを演じるリエン・ユーハン=公共テレビ提供

台湾ドラマ「茶金」でヒロインを演じるリエン・ユーハン=公共テレビ提供

(台北中央社)公共テレビ(公視)で今年第4四半期(10~12月)に放送開始予定のドラマ「茶金」(Gold Leaf)のティザー映像が16日、公開された。70年前の台湾を舞台に、茶葉輸出商が繰り広げる騙し合いの「茶葉商戦」を描く。

「茶金」は1949年、台湾最大の茶葉輸出商である父親の事業の跡継ぎとして婿を迎えようとしていた一人娘が、自分の価値を証明しようと、負債が積み重なる家業に介入し、今にも潰れそうな会社を「女商人」がいない時代の中でいかにして国際化させていくのかーという物語を描く。実在の人物と歴史から着想を得た。

メガホンを取るのは「悪との距離」(我們与悪的距離)のリン・チュンヤン(林君陽)。リエン・ユーハン(連俞涵)やクオ・ズーチェン(郭子乾)、ウェン・シェンハオ(温昇豪)、シュエ・シーリン(薛仕凌)、ホアン・ジェンウェイ(黄健瑋)らが主演する。

リン監督が時代劇に挑戦するのは初めて。「70年前の台湾で、『茶金』の登場人物たちはそれぞれ異なる言葉を話し、激動の時代で自分の生きる方向性を探っていた。彼らは皆、時代の大きな流れの中を泳いで渡っていた小市民だ。70年後のわれわれのように」とコメントした。プロデューサーの一人であるタン・シェンロン(湯昇栄)は、この作品を通じて「国際情勢の目まぐるしい変化や社会環境の移ろいやすさにもめげず、決して環境に屈しない台湾人の特質を表現し、逆境と不安の中において前向きな力を見つけてもらえれば」と期待を寄せた。

公開された30秒間のティザー映像では、茶葉輸出商の一人娘を演じるユーハンが、場面が変わるごとに異なる姿、表情を見せ、小気味よいテンポの音楽に乗せてミステリアスな雰囲気を醸し出している。

全12話。客家テレビでも放送される。

(葉冠吟/編集:名切千絵)