金曲奨ノミネート歌手11人がSARS時の応援歌をカバー エール送る/台湾

【芸能スポーツ】 2021/06/08 17:33 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
応援ソング「手牽手」をカバーする歌手たち=台湾テレビ提供

応援ソング「手牽手」をカバーする歌手たち=台湾テレビ提供

(台北中央社)台湾内での新型コロナウイルスの感染拡大で音楽の祭典「ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)の授賞式開催が延期される中、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時に制作された応援ソング「手牽手」を今年のノミネート歌手11人がカバーし、ミュージックビデオ(MV)が5日、公開された。コロナと闘う人々の心を癒やせればとしている。

式典の総顧問を務めるアイザック・チェン(陳鎮川)の呼び掛けで実現した。チェンは同曲の作詞者。作曲を担当した歌手のワン・リーホン(王力宏)やデビット・タオ(陶喆)にリプロダクションを依頼し、賛同を得た。歌手のリン・ジュンジエ(林俊傑、JJ)がプロデューサーを務め、改めて編曲した。

歌唱に参加した歌手は、ヒビ・ティエン(田馥甄)、ウー・チンフォン(呉青峰)、リー・チュエン(李泉)、林俊傑、ウェイ・リーアン(韋礼安)、シーシー・スン(孫盛希)、ドゥー・ジェンシー(蛋堡、杜振熙)、ワンファン(萬芳)、ショウズ(瘦子E.SO )、タン・ウェイウェイ(譚維維)、ターシー・スー(蘇慧倫)の11人。

今回制作されたバージョンでは、ジェンシーとショウズそれぞれによるラップ部分が新たに加えられた。「過度な舌戦は無意味だ。手をつなぎ、心で互いに理解することを忘れてはいけない」「きみのもう少しの想像力が必要だ。全て聞いているよ。僕らが期待する映画のような美しいエンディングを想像しよう」などのメッセージでエールを送っている。

MVは金曲奨の公式フェイスブックで公開されている。

第32回金曲奨授賞式は今月26日に台北市内で予定されていたが、感染拡大で警戒レベルが第3級に引き上げられたのを受け、延期が決まった。

(王心妤/編集:名切千絵)