日本へ輸出のバナナに残留農薬 農業委「管理を強化」/台湾

【社会】 2021/04/15 19:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾産バナナ

台湾産バナナ

(台北中央社)日本に輸出された台湾産バナナから残留農薬が検出されたことが分かった。行政院(内閣)農業委員会の陳駿季・副主任委員(副大臣に相当)は15日、生産や流通の管理を強化する方針を示した。

日本向けのバナナからは、今年3月にも基準値を上回る残留農薬が検出されていた。陳氏によれば、今回日本で検出されたのは農薬デルタメトリンで、検出濃度は0.02ppm。陳氏は、検出濃度が日本の基準値である0.01ppmに近い数値であることを日本側も承知しているとし、現段階で検査が厳格化されることはないと説明した。

陳氏は、原因究明に努め、再発を防ぐ姿勢を示した。基準に満たない農産物が発見された場合には、農家への検査や輸出業者との意思疎通を強化するとし、生産者が基準を満たせるよう指導する責任を果たすと述べた。

(楊淑閔/編集:楊千慧)