アーロン、俳優業は「本名」使用へ=カルト犯罪ドラマに主演/台湾

【芸能スポーツ】 2021/03/01 16:56 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
俳優業では今後本名の「呉庚霖」(ウー・ゲンリン)を使用すると発表したアーロン(炎亞綸)。写真=絡思本娯楽製作提供

俳優業では今後本名の「呉庚霖」(ウー・ゲンリン)を使用すると発表したアーロン(炎亞綸)。写真=絡思本娯楽製作提供

(台北中央社)歌手で俳優のアーロン(炎亞綸)は1日、今後の俳優業では本名の「呉庚霖」(ウー・ゲンリン)を使用すると発表した。新作のカルト犯罪ドラマ「我願意」(The Amazing Grace of ∑)のW主演男優の一人を務めることも合わせて明らかになった。同ドラマの制作会社が同日発表した。

同ドラマは絡思本娯楽製作が制作。監督は医療ドラマ「白い巨塔」の脚本を手掛けたウー・ルオイン(呉洛纓)とギャング映画「角頭-浪流連」のレイ・ジャン(姜瑞智)が共同で務める。国内外の実際の出来事を題材に、新興宗教が混じり合った組織がいかにして人の心の弱さにつけ込んで個人的な利益を獲得するのかを探り、操る人と操られる人の心理状態を描く。

アーロンが国際規格のジャンルドラマに出演するのは初めて。俳優業に本名を使用することについて、「呉庚霖は昔から呼ばれ続けている名前。これまでの経験してきた感情は、全てこの名前で生活している中で起こったもの。芸名の炎亞綸よりも本名のほうが、自身の内面に触れる面積が大きく深い」と明かした。

今作でアーロンが演じるのはスーパースター。スケジュールを詰め込み、仕事で忙しくすることによって自分の価値を示す一方で、本当の感情によって人間関係を見つめるのを忘れてしまっているという人物だ。アーロンは「4、5年前の自分に似ている。トゲだらけだった頃の自分を見た」と語る。「あの頃の自分を書いたのかと思って怖かった」と振り返った。

同作は文化部(文化省)の超高画質作品向け補助金を得て制作される。今月から撮影を開始し、年末に放送予定。

(葉冠吟/編集:名切千絵)