ドラマ「歩道橋の魔術師」 監督、原作者・呉明益からの支持に感謝/台湾

【芸能スポーツ】 2021/01/21 11:36 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ドラマ「天橋上的魔術師」の試写会に臨むヤン・ヤーチェ監督(右端)、主演のカイザー・チュアン(左端)ら=公共テレビ提供

台湾ドラマ「天橋上的魔術師」の試写会に臨むヤン・ヤーチェ監督(右端)、主演のカイザー・チュアン(左端)ら=公共テレビ提供

(台北中央社)作家、呉明益さんの小説「歩道橋の魔術師」を原作にした台湾ドラマ「天橋上的魔術師」の試写が19日、台北市内で行われ、ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)監督や中心的人物・魔術師を演じるカイザー・チュアン(荘凱勛)らが出席した。ヤン監督は、作者の呉さんがドラマ化を支持してくれていることへの感謝を示した。

ヤン監督は、呉さんから改編の幅を制限したり、干渉されたりしなかったことを明かし、「『なじみがありつつ、でも初めて見るような変化が見たい』という先生の言葉は大きな励みになった」と話した。

同作の舞台は、台北にかつて実在していた複合施設「中華商場」。制作陣は撮影のため、新北市汐止に台湾ドラマ史上最大のオープンセットを建設し、作品の舞台を再現した。制作には2億台湾元(約7億3600万円)が投じられた。

破格の制作費でつくることへのプレッシャーについてよく聞かれるというヤン監督。脚本も担当するヤン監督は、翻案はその表面を描けばいいというわけではないため、原作をきちんと理解することへのプレッシャーのほうが大きかったと明かした。

同作は来月20日から、公共テレビ(公視)や動画配信サービス「マイビデオ」(myVideo)で放送・配信開始される。全10話。

(葉冠吟/編集:名切千絵)