(台北中央社)ロッテに新加入したチェン・ウェイン投手が14日夜、本拠地、ZOZOマリンで行われた楽天戦で初先発した。6回を投げ7安打2失点、4奪三振と好投したが、チームは1-4で敗れ、敗戦投手となった。
日本での登板は中日時代以来9年ぶり。試合後にフェイスブックページを更新し、「本当にちょっと緊張したけど、でも楽しみだった」と心情を吐露した。「台湾からの熱い応援も海を越えて届いた」とし、SNS(交流サイト)を通じてエールを送った蔡英文(さいえいぶん)総統と頼清徳(らいせいとく)副総統に感謝を伝えた。
文末には「チームに勝利をもたらせなかったのは残念」としつつ、ロッテや自身を引き続き応援してほしいとつづった。投稿には15日正午時点で2万6千件の「いいね」が寄せられている。
(楊啓芳/編集:楊千慧)