金門振興券、1割が未交付 学生と社会的弱者に追加分配

【観光】 2020/10/30 15:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
金門振興券、1割が未交付 学生と社会的弱者に追加分配

金門振興券、1割が未交付 学生と社会的弱者に追加分配

(中央社)楊鎮浯金門県長は9月23日、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ消費の活性化を目的に県民に発行する「金門1+1振興券」について、未交付分を1万6000人余りの学生や社会的弱者を対象に追加で交付すると発表した。対象者は額面500台湾元(約1840円)の振興券を1人当たり2枚、計1000元分(約3670円)受け取れる。未交付分は発行数の1割となっている。

政府は7月、1000元の支払いで3000元(約1万1025円)分の消費ができる「振興三倍券」を発行。金門県政府は同月、同県に戸籍を置く14万人を対象に、2000元(約7350円)の支払いで4000元(約1万4700円)分の買い物ができる「1+1振興券」を独自に発行した。1+1振興券の使用は金門地区に限定され、交付は7月中旬と同下旬の2度に分けて行われた。

楊県長は、台湾本島で夏休みを過ごしている学生や訓練中の金門籍軍人など都合上受け取れていない県民を除いても1割近くが未受領であるのを踏まえ、政策の効果を十分に発揮するため、未受領分を学生や社会的弱者に分配することを決めたと説明。消費の活性化だけでなく、相乗効果が生まれればと期待を寄せた。