もうすぐ敬老の日 数え109歳の高齢者に県長が記念品/台湾・金門

【社会】 2020/10/16 13:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大

(金門中央社)台湾の敬老の日に当たる「重陽節」(旧暦9月9日、今年は10月25日)を前に、離島・金門県の楊鎮浯県長が13日、今年数えで109歳を迎えた島民、呂陳甜さんを訪問して長寿を祝った。

呂陳甜さんは中華民国が成立した1912年生まれ。三男の呂金水さんによると、耳が遠く、軽度の認知症がある上に、先日転倒して歩行困難になってはいるが、まだまだ健康体。県長の来訪を知って興奮し、前日の夜はよく寝付けなかったという。呂陳甜さんには、中央政府が贈る金の飾り物や、同県が用意した記念品などが手渡された。

同県政府社会処によると、同県では重陽節に合わせ、のど自慢大会や90歳以上の高齢者宅訪問などを9月から行っており、今月末には、県内各郷、鎮から推薦された模範的な高齢者14人を表彰し、旅行に招待する予定。これらの取り組みを通じて高齢者への敬愛の念を伝えると同時に、島民に対しても、高齢者を大切にするよう促していきたいとしている。

(黄慧敏/編集:塚越西穂)