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釣魚台字名めぐる争議「発端は中国公船の行動」=台湾の対日窓口機関
【政治】  2020-06-24  19:13
(台北中央社)台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会は24日、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)に関する報道資料を発表し、沖縄県石垣市が同列島の字名変更に踏み切った件に言及した。同協会は、発端は中国海警局の船が同海域の航行を繰り返し、さらには日本漁船を追尾したことにあるとの認識を示し、地域の緊張を高める一方的な行為を停止し、慎重に対処して共に地域の平和と安定を維持するよう各方面に呼び掛けた。

同協会は、釣魚台が中華民国の固有の領土であることは疑いの余地がなく、一方的な主張によってこの事実を変えることはできないとする姿勢を改めて強調。主権の一部である漁業権を守るため、海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)が台日双方の排他的経済水域(EEZ)が重なる水域に巡視船・艇を派遣し、漁船の保護に当たっているとし、台湾漁船が日本の公船に妨害・拿捕されるケースが2016年以降大幅に減少したのは、これらの対策が奏功したことの表れだとする見解を示した。その上で、同海域における台日間の漁業問題が解決するまでは漁船を保護する任務を同署が続行するとした。

(編集:塚越西穂)
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