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人気児童演劇劇団、火事で施設全焼 損失1億8千万円超/台湾
【社会】  2020-06-06  21:56
(新北中央社)北部・新北市内にある人気児童演劇劇団「紙風車劇団」の関連施設で6日未明火事が発生した。同市政府消防局によると、火は通報を受けてから約2時間半後に消し止められたが、施設2棟約2300平方メートルが全焼、劇団関係者1人が負傷し病院に運ばれた。この火事で施設内に保管されていた照明や音響設備、衣装、舞台道具などが燃え、損失額は約5000万台湾元(約1億8500万円)に上るとみられている。

同劇団は1992年に発足。「台湾の子どものための演劇」をモットーに、台湾各地を巡回し子どもたちに夢を与え続けてきた。「ガリバー旅行記」の主人公をモチーフにした長さ約60メートル、幅20メートル、高さ7メートルの大型人体アートを作成し、世界最大の人体アート・オブジェとしてギネス世界記録に認定されたことでも知られる。

新型コロナウイルスの影響で今年から公演の回数が減り、収入が急減した同劇団。だが、7月以降の公演を予定通り実施したいとしている。政府は支援に乗り出す方針を表明している。

(鄭景ブン、陳秉弘/編集:荘麗玲)
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