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台北映画祭、予定通り開催へ 海外の映画人は招かず 6月25日開幕/台湾
【芸能スポーツ】  2020-05-25  19:10
(台北中央社)6月25日に開幕予定の「2020台北映画祭」(台北電影節)について、映画祭運営者は25日、予定通り実施すると発表した。上映や関連イベント、台北映画賞授賞式は中央感染症指揮センターの助言や規定に従って行う。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入境制限の影響で、海外の映画人や審査員の招請は取りやめ、世界の新人監督の作品を対象とした「国際新監督コンペティション」は受賞者をオンラインで発表する形式に変更する。

台北映画祭の運営者は、観客や映画人の健康上の安全を最優先とし、マスク着用や検温、実名制、座席の間隔確保、人数制限など政府が求める感染防止措置を実施した上で予定通り実施すると説明。開催前の2週間や開催期間中に台湾で大規模な集団感染が発生した場合はリアルイベントを中止するとした。

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を背景に、台湾では4~6月に予定されていた映画祭や授賞式の中止や延期が相次いでいた。4月開催予定の金馬ファンタスティック映画祭(金馬奇幻影展)は中止に、5月に予定していた台湾国際ドキュメンタリー映画祭(台湾国際記録片影展)や6月予定の「ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)授賞式は延期された。

大型集会については、室内100人、屋外500人の人数制限が中央感染症指揮センターによって設けられてきたが、国内で感染の広がりが抑えられているのを受け、同センターは今月上旬、感染防止措置に関する規定を満たせば、人数制限に関係なく集会を開くことを認めると発表していた。

▽ツァイ・ミンリャン監督作品「日子」が閉幕作に

映画祭運営者は同時に、今年の開閉幕作品を発表した。開幕作にはクー・ジェンニエン(柯貞年)監督の長編デビュー作「無声」、閉幕作にはツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督の「日子」が選ばれた。

同映画祭は6月25日から7月11日まで開催。上映チケットは6月14日に販売開始される。

(編集:名切千絵)
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