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中国から追放のドイツ人学生、台湾支持表明 中国のドイツ紙批判受け
【政治】  2018-10-30  19:27
(ブリュッセル 30日 中央社)呉ショウ燮・外交部長(外相)のインタビューを掲載したドイツ紙に対し、中国の在ドイツ大使館は26日、同紙の報道に「一中一台」(一つの中国、一つの台湾)を形成する意図があるとして、抗議文を発表した。これを受けて、人権派弁護士に取材をしたレポートをきっかけに今年8月、中国を追い出された元北京清華大ドイツ人留学生のDavid Missalさんは28日、自身のツイッターで、「台湾は事実上、中国から独立しており、民主主義を有する」と台湾を支持する立場を示した。(ショウ=金へんにりっとう)

ドイツ大手紙、南ドイツ新聞は26日付で、呉部長のインタビューを掲載。呉部長は、中国はいまだに台湾の民主化の進展に干渉しており、台湾の民主化の成功は中国の手本になると語った。

中国の在ドイツ大使館は26日の声明文で、「南ドイツ新聞の報道は故意に“一中一台”を形成しようとし、国際社会とドイツ政府の“一つの中国”原則を軽視している」と指摘し、「厳重な不満と断固とした反対」を表明した。また、「“台湾独立派”のドイツでの活動が双方(中国とドイツ)の関係および地域の平和と安定に与える破壊性と危険性をはっきりと認めるべき」とドイツに呼び掛けた。

Missalさんのツイッターの内容に対して、中華民国駐ドイツ台北代表処(大使館に相当)は、Missalさんは中国に言論の自由が一切なく、メディアは共産党政権の代弁者でしかないことを分かっていると言及し、台湾に対する正義感のある発言は「徳は孤ならず必ず隣あり」として台湾が民主主義を守ってきたことを映し出したものだとコメントした。

(唐佩君/編集:名切千絵)
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