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台湾のウーバー、10日から配車業務休止…政府との対話求める方針
【経済、観光】  2017-02-02  16:36
(台北 2日 中央社)配車アプリ「ウーバー」は2日、声明文を発表し、今月10日から台湾地区での配車業務を休止すると明かした。同社のサービスを違法行為とみなす政府との対話を求めている。

ウーバーは2013年に台湾に進出。既存のタクシーより低運賃で、サービスのよさを売りに台北、高雄などで業務を行っていた。だが、登記上は情報通信業の同社による輸送業の展開は事実上の白タク行為になっているとして、政府が問題視。タクシー業界からも反発の声が上がった。

そんな中、政府は先月、新しい公路法を施行し、同社への罰則を強化。さらに賀陳旦・交通部長(交通相)はこの日、同社の行為が業務停止命令を下す条件を満たしているか、交通部(交通省)公路総局が情報整理に当たっていることを明かした。

同社の声明文では、国の要求に応じる努力をしてきたとしながらも、乗客に対して安全なサービスを提供するドライバーに多額の罰金など重罰が科せられていると苦しい胸中を吐露。業務を一旦休止し国との対話を図りたいとした。近い将来、再びサービスを台湾で提供したいとしている。

(呉家豪/編集:齊藤啓介)
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