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日本の救助隊、台風13号の災害支援活動に参加 住民から感謝/台湾
【社会】  2015-08-10  17:01
(新北 10日 中央社)新北市政府災害対策センターによると、8日に台湾を襲った台風13号での市内の行方不明者は10日午後0時現在、14人になった。同市消防局や国軍、地元ボランティアのほか、救援に駆けつけた日本の救助チームらが捜索にあたっている。

行方不明者が出ているのは同市新店区と温泉街を有する同市烏来区。一部地域では地形が変わり、橋や住宅が消失した。

台風直撃に備え、6日に台湾入りしていた日本の国際協力NGO、ピースウィンズ・ジャパンの救助隊員ら10人と災害救助犬2頭は8日午後、新店区で行方不明者の捜索に協力したほか、9日には内政部消防署中央対策センターと同市消防局の要請に応え、道路寸断により約3100人の住民が山間部に取り残されていた烏来区で救助活動を行った。

日本の救助隊に連れられ下山した住民の一人でベテラン俳優の陳博正さんは、フェイスブック上で「台湾、日本の救助隊、国軍の軍人たち、2頭の日本の災害救助犬、ありがとう」と感謝の言葉をつづっている。

救助隊は10日午前も引き続き行方不明者の捜索活動に協力。同日午後に外交部を訪問し、11日までに日本に帰国する予定。

中央対策センターの統計によると、10日午後1時30分現在、この台風による死者は7人で、負傷者は402人。その他、街路樹の倒木や看板などの落下、土砂崩れ、停電、断水などの被害も全国で2万5000件近く報告されている。

(黄旭昇、王鴻国/編集:名切千絵)
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