ホーム > ニュース検索
李登輝元総統の尖閣発言 国民党内から批判の声高まる/台湾
【政治】  2015-07-26  14:23
(台北 26日 中央社)李登輝元総統の釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)は日本のものだとする発言をめぐり、与党・国民党内から批判の声が高まっている。

同党幹部は24日、釣魚台列島は中華民国固有の領土であり、管轄上は宜蘭県頭城鎮大渓里に属すとする同党の認識を表明。李氏の発言について「遺憾だ」と述べた。

次期総統選挙への出馬を決めている洪秀柱・立法院副院長(国会副議長)は25日、李氏が馬英九総統に対して歴史を学んだほうがいいと指摘したと語り、「憤りを感じている」と不快感をあらわにした。

同党の主席を兼任している朱立倫・新北市長も同日、メディアからの質問に対して「賛同しかねる」と李氏を突き放した。

李氏の発言を受け、総統府や外交部なども相次いで釣魚台列島は中華民国の領土とする認識を改めて発表している。

李氏は23日、日本外国特派員協会の記者会見で「尖閣列島は日本のものである」などと発言した。

(黄名璽、謝佳珍、王鴻国/編集:齊藤啓介)
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます
戻る