ホーム > ニュース検索
台湾・台南市長、先住民シラヤ族の政府公認求める訴状を提出
【社会】  2015-02-25  14:09
(台北市 25日 中央社)台南市の頼清徳市長は24日、台湾の原住民(先住民)の一つとされる「シラヤ族」の政府公認を求める訴状を、同族の関係者22人とともに台北高等行政法院(裁判所)に提出した。

訴状は、シラヤ族の認定申請を却下した原住民族委員会(省レベル)の決定を撤回させ、同族を台湾の原住民として正式承認するよう求めるもの。頼氏らは昨年11月、行政院(内閣)に対して不服申立てを行っていたが、同12月に却下されていた。

シラヤ族は台湾西部の平地を中心に生活する原住民「平埔族」の一つとして知られている。現在は台南市が「市定原住民」として認めているが、政府が定める「台湾原住民」には認定されておらず、一部は基本的人権を求めて公認を訴えている。

また、頼氏は自身が所属する民進党に対し、シラヤ族の公認を来年行われる総統選挙の公約に入れるよう求めた。

(劉世怡/編集:杉野浩司)
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます
戻る