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台湾鉄道の花形気動車が引退 ラストランに大勢のファン集まる
【観光】  2014-07-16  12:37
(花蓮 16日 中央社)かつて台湾鉄路の花形特急「光華号」として活躍したDR2700型気動車(東急車輛製造)が15日、営業運転から引退した。最後の運行となった4677号列車は、名残を惜しむ大勢の鉄道ファンに見守られながら東部幹線を疾走した。

本来は6両編成で運転される予定だった最終列車だが、始発駅の玉里駅(花蓮県)には多くのファンらが詰め掛けたため、急遽2両増結して運行。約1000人が乗った列車の先頭車両には「光華号」のヘッドマークがつけられた。

終着駅の花蓮駅には1966年10月31日に運行が始まった光華号の初代運転士を務めた連枝賢さん(80)や車内サービスを提供していた女性乗務員なども駆けつけ、台北―高雄間を当時最速の4時間45分で結んだ特急列車の長年の活躍をねぎらった。

また、DR2700の引退に合わせ記念切符が発行された花蓮駅には徹夜組を含む熱心なファンが列を作り、販売開始からわずか1時間で400セットが完売。高雄から来たという男性は「一生の思い出にする」と話した。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)
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