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台湾唯一の史跡指定デパート、「ハヤシ百貨店」 メディアに公開
【観光】  2014-06-11  19:16
(台南 11日 中央社)今月14日のリニューアルオープンに先立ち、台南市の史跡指定を受けているデパート「林百貨」が11日、メディアに公開された。

「林百貨」は日本統治時代の1932年(昭和7)年に南台湾で初の百貨店として開業。当時の台南で最高層となる6階建てだが、最上階の面積が小さいことから5階建てに見える。

日本の敗戦により林百貨は廃業したが、その建物を再利用しようと市では2010年から3年かけて修復にあたり、昨年1月に工事が終了。同年6月末から2カ月にわたって行われた一般開放期間には、約10万人が店内の随所に残る日本時代の面影に思いを馳せた。

頼清徳台南市長はクリエイティブ商品をメーンに取り扱う同百貨店は台湾で初めてで、文化首都としての市の精神を表現していると述べ、文化を重視する同市の姿勢をアピールした。

長い歴史を持つ百貨店としてリニューアルオープンする店内には、ご当地グルメやデザイン、ギフトなどのテーマを持つ18の売り場が設けられ、京都の抹茶専売店も出店する。

(張栄祥/編集:荘麗玲)
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