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高雄メトロで新制服を発表 来年の赤字ゼロ目指す/台湾
【観光】  2014-05-21  19:06
(高雄 21日 中央社)高雄メトロ(MRT)を運営する高雄捷運公司(高捷)のカク建生董事長は21日、赤字は今年2500万台湾元(約8400万円)まで押さえ、来年は営業損失ゼロを目指すと述べた。また、高雄メトロの開通7年目となる同社では気分を一新しようと従業員の新しい制服を発表し、さらなるイメージアップを狙う。(カク=赤におおざと)

新しいユニホームは世界的に有名なデザイナー、廖佳琳(キャサリン・リャオ)さんによるもの。鮮やかな青緑を基調としており、女性スタッフの胸元には小さな花飾りがあしらわれている。乗務員はネクタイを着用し、保線作業員は安全にも配慮されたオレンジ色の作業服を着ることになる。

カク高捷董事長は高雄メトロの経営状況について、利用者が現時点で3億人を超え、昨年は年間で6000万人が利用したが、今年は年間6300万人を目指すとアピール。運行コスト削減や収入増加に積極的に取り組み、当初は年間20億元(約67億円)だった赤字が2億元に減り、今年はさらに2500万元まで押さえられると自信をのぞかせた。

高捷では近年様々な事業に参入しており、台湾高速鉄路からはレール整備を、屏東市からは自転車シェアリング施設の設置を請け負い、高捷・南機廠ではスポーツカートコースが建設された。同社では鉄道以外の収入増加で状況を好転させ、加えて来年は1日の利用者数18万人を目指すことで赤字体質からの完全脱却を図ろうと意気込んでいる。

(汪淑芬/編集:谷口一康)
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