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立法院占拠の学生ら、10日午後6時の退去を宣言/台湾
【政治】  2014-04-08  13:46
(台北 8日 中央社)中国大陸との「サービス貿易取り決め」に抗議するため先月18日から立法院(国会)議場を占拠している学生団体の代表は7日夜、学生側の運動による成果が見られたとして、10日午後6時に議場から退去する考えを示した。

学生団体の林飛帆、陳為廷(=写真前列右)両代表は、学生運動が大きな社会運動に発展し、王金平立法院長(議長)が取り決め監督制度の法制化まではサービス貿易取り決めに関連する与野党協議を行わないと発表したことなどを評価。今後は講演会や集会の開催、オンラインでの国会監視などで抗議活動や運動を深化させたいとしている。

さらに、学生団体の幹部および活動に関わった主要メンバーは司法制度に向き合い、法律の定める責任を負うと表明。一連の学生運動自体にも再検討や反省の必要があるとし、全ての批判もきちんと受け止めると話した。また、陳代表は一部メディアがしたとされる偏見報道体制を非難した。

林代表は議場からの退去で活動にピリオドが打たれる訳ではないと強調。さらに多くの人に各地で行われる取り組みに参加してもらいたいと呼びかけ、運動の組織化を訴えた。

(王靖怡、戴雅真、温貴香/編集:齊藤啓介)
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