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中国大陸との取り決め監視草案決定 議場占拠の学生「名ばかりだ」
【政治】  2014-04-04  15:32
(台北 4日 中央社)行政院(内閣)では3日、「台湾・中国大陸間取り決めに関する処理および監督条例」草案が閣議決定されたが、大陸との「サービス貿易取り決め」に反対して先月18日から立法院(国会)の議場を占拠している学生からは「名ばかりだ」、「要求に応えていない」などと批判の声が上がっている。

この草案は、学生らの求めに応じる形でまとめられたもので、今後の取り決め締結について「協議内容の策定」、「関係者との意思疎通」、「調印前」、「調印後」の4段階に分けて、政府に段階ごとの市民や立法院との意見交換を義務付ける。また、安全保障面への影響を見極めるためのチェック体制も強化される。

これを受け、学生代表の1人、林飛帆さんはこの草案は議場の内外で抗議の座り込みを続ける市民らが手にした「初歩的な勝利」だとしながらも、条文ごとの修正ができないなど、国会の監視機能が制限されている政府案は「形式ばかりで僕たちが真に求めているものではない」と訴えた。

(謝佳珍、戴雅真/編集:羅友辰)
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