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建築コンペで日本人建築家の作品が1等当選/台湾・台中
【観光】  2013-09-01  15:04
(台中 1日 中央社)台中市で建設が予定されている「台中城市文化館」のデザインを競う建築コンペで、日本の妹島(せじま)和世、西沢立衛(りゅうえ)両建築家からなるSANAA(サナー)の作品が1等当選を果たした。

台中城市文化館のプロジェクトは総工費24億元(約79億円)をかけて台中市街北部の水ナン(=さんずいに南)地区にある2.6ヘクタールの土地に図書館や美術館を中心とした文化パークを建設しようとするもの。今回のコンペには台湾では最多となる39カ国、225組の建築家などが参加。事前に行われた第1次審査ではSANAAのほか台湾やスイス、アメリカからの参加者5組に絞られ、第2次審査でSANAAの作品が1等に選ばれた。

審査員代表の安郁茜・前実践大学設計学院長は「台中に全く新しい都市空間をもたらし、エコ建築にも配慮されている」とSANAAの作品を高く評価、台中文化のシンボルとなることを期待した。コンペ主催者側はこのクリエイティブなデザインを各界に知ってもらおうと近日中にも作品の説明会を開くことにしている。

SANAA/妹島和世+西沢立衛は金沢21世紀美術館や十和田市現代美術館などの設計を手がけた建築家ユニット。2010年には建築界のノーベル賞として知られる「フリッカー賞」を受賞した。

(編集:齊藤啓介)
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