ホーム > ニュース検索
特急「自強号」、トンネル入口で土石流に遭い脱線=台湾・屏東
【社会、観光】  2013-08-31  14:39
(高雄 31日 中央社)台湾鉄道の特急列車がけさ南回線の枋山トンネルに入ったところで突然土石流に遭い列車の大半が脱線、12人が重軽傷を負った。現在、南回線は運行を中断している。

事故が起きたのは屏東県の枋寮駅から南東に15キロ余り、枋野-加禄間の枋山1号トンネル。台湾時間の午前7時33分、台鉄302便、台東発・高雄行き6両編成の自強号がトンネルにさしかかったところ、突然土石流が襲い列車は脱線、乗車していた約250人のうち、3人が重傷、9人が軽傷を負った。負傷者は先頭2車両に集中していた模様。

列車は先頭車両から4両目までがトンネル内に留まった状態で2両目から5両目までが脱線。現場は山間部で天候も悪いため復旧に手間取っており、週末31日は東部発高雄方面行きは14本あるものの今のところ運行再開の見通しは立っていない。

南回鉄道は台湾南西部の市民が花蓮や台東へ行楽に出かける際必ず乗車する重要路線。東部には台東の知本温泉など人気観光地が多く、沿線の景色は美しい。特に最近は金針花(ユリ科の花)が咲き乱れ、この路線を利用して多くの観光客が訪れている。

(編集:谷口一康)
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます
戻る