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台湾・台北地下街で日本ドラマの海賊版DVD店摘発
【社会】  2013-08-11  15:01
(台北 11日 中央社)著作権侵害の調査・取締りを行う台湾の保護智慧財産権警察大隊は10日、台北捷運地下街(台北市市民大道)で海賊版DVDを扱う2店舗を摘発、日本ドラマの海賊版DVD 7500点以上を押収したと発表した。

同警察大隊では今年5月、台北メトロの地下商店街で海賊版DVDが売られているとの通報を受け捜査を進めていたが、先日この地下街の2店舗を摘発、約1500万台湾元(4820万円)相当の海賊版日本ドラマDVD 計7500点以上を押収し店主2名を検挙した。

押収された海賊版はいずれも低コストの複製品で、中には「海外国際版」、「MIT」(Made in Taiwan)などと記載し正規版に見せかけようとしている物もあり、一部はカタログまで準備されていた。日本国内で放送されてまもない最新ドラマも少なくない。

10日警察の記者発表に同席した一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)事務局の中山威智郎担当部長は台湾側の厳しい摘発によって近年海賊版はかなり減ってきたと評価、今後は日本の関係者に呼びかけドラマコンテンツなどの台湾での正規流通が進むよう努めたいとした。同氏によると台湾では今のところNHKの一部の番組が正規版として販売されている以外、日本ドラマのほとんどが著作権の許諾を得ないまま売られていて正規版と海賊版の区別も紛らわしいという。

日本のドラマが圧倒的な人気を誇る台湾だが、去年11月の光華商場での摘発や今回の台北地下街での摘発のような厳しい取締りで、長年横行していた海賊版もようやく減少しつつあるようだ。

(編集:谷口一康)
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