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台鉄・林口支線、運行しばらく休止へ/台湾・桃園
【観光】  2012-12-29  15:18
(台北 29日 中央社)かつては林口支線と呼ばれ親しまれていた台湾鉄路管理局の桃林鉄路(北部・桃園県)が28日、夕刻発車した列車を最後にしばしのお別れとなった。この運行休止は、台鉄・西部幹線一部区間の高架工事にともなうもの。

全長19.2kmの林口支線(当時)は1967年開通。当初は専ら林口発電所向け石炭運搬用の国内でも珍しい貨物専用線だったが、40年近く経た後、2005年10月より始発・桃園駅と終点・海湖駅の間を旅客列車が1日2本運行開始。乗客は桃園高校、南カン高校の生徒や沿線の工場職員などだった。

この日は鉄道ファンがつめかけ、写真撮影に夢中。また桃園県政府からは呉志揚県長と幹部職員らが最後の往復列車に乗車、感慨深げだった。

桃園県では今後も桃林鉄道をリソースとして生かすため、関連の専門業者に評価を委託、住民や鉄道ファンの意見を取り入れながら将来の活用方法などを決めていく予定だ。
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