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台湾の鉄道史をふり返る、「鉄道文物展」開催
【観光、社会】  2012-11-25  18:27
(南投 25日 中央社)政府・国史舘の台湾文献館などが「台湾鉄道史料文物特別展」を開催、貴重な鉄道関連の文献や書籍、文物、昔の写真などを総合的に集めて展示しており、台湾の鉄道史の全貌が一覧できる。

この特別展は台湾文献館と国立台湾博物館、国立彰化生活美学館が共同で、11月15日から来年2月10日まで中部・南投県中興新村の台湾文献館文物ビルのフォルモサ特別展示室で開催されている。

今回の展示は「台湾鉄道の印象 ―1970年代」の映像展示に戦前の日本時代50年間の資料や、昔撮影された写真100点余りを加えて台湾の鉄道史100年をたどるもの。

展示内容には、清末から現代の台湾まで、初の鉄道建設や、台湾西部を走る南北縦貫鉄道の建設、戦後の西部幹線の電化、東部への路線拡張や北回り線建設の様子を示すものが含まれる。

中には日本時代、初代台湾総督の樺山資紀が台湾に赴任して初めて汽車に乗った際、途中で脱線事故に遭ったことが記載されている珍しい文献記録も展示されている。

台湾文献館の張鴻銘館長は、100年余りという長い期間にわたる台湾の鉄道の歴史について、清の統治末期に建設が始まり、日本統治時代に全台湾に拡張され、戦後は鉄道の近代化が進んできたという各段階を、この展示の中でつぶさに見ることができるとしている。
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