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高雄新交通システムの純資産、来年にもマイナス
【観光】  2012-07-03  17:00
(高雄 3日 中央社)南部・高雄市の新交通システムを運営する高雄捷運公司(KRTC)は2日、同社の純資産が従来の100億台湾元(約267億円)から23億7000万元(63億円強)に減少しており、このまま毎月2億元(5.3億円)あまりの赤字が続けば、来年4月にも純資産がマイナスに転じると明らかにした。

KRTCでは、今年の1日当たりの平均利用者数を延べ14万9000人と設定しているが、同社の公共事務部門担当によると、運営コストが高すぎることから、毎日17万の利用者数を達成しないと、経営難は続くという。

KRTCは学生や企業向けの優待カードを大量に発行するなどし、1人でも多くの利用者を獲得しようと懸命だが、収益効果は表れていない。

高雄市政府は赤字補てんに回すための基金を設けており、同社は残る30億元(80億円)あまりの拠出を求めているが、市政府側は契約の改定が必要だとしこれに応じていない。

高雄新交通システムは2001年10月に建設を開始、2008年3月に開業したが、利用者数伸び悩み赤字が続いている。
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