ホーム > ニュース検索
運休中の阿里山鉄道、明日未明に再開
【社会、経済】  2011-10-26  17:14
(台北 26日 中央社)脱線横転事故で半年間運休していた阿里山鉄道が、明日(27日)未明から再開されることになった。行政院農業委員会林務局が発表した。

台湾中南部の山岳地域を走る阿里山鉄道は、世界三大登山鉄道のひとつとして有名だが、5人の犠牲者を出した今年4月の脱線横転事故以来、運休していた。

林務局の話では、鑑定の結果、事故原因は線路周辺の材木が自然の力で断裂し車両に衝突したことによるものと断定。

専門家の調査に基づき列車運行に影響を及ぼす可能性のある樹木89本を伐採、76本を剪定、その他76本を要監視とした。また、線路や枕木、橋梁の検査を強化し、1車両の定員を事故前の84人から70人に減少し、ホームに旅客担当の駅員を置くなど安全対策を施した。

その結果、交通部から提示された安全向上改善7項目をクリアできたという。

阿里山鉄道の再開は明日の朝5時、阿里山駅を出発し祝山駅に向かう。林務局は、多くの旅行客に阿里山の日の出を拝んでもらえることを期待している。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます
戻る